(washio)
0120-978-990
電話で
すぐ査定0120-978-990
「鷲尾」の生産地である鹿児島は、土壌に恵まれ、さつまいも伝来の土地でもあります。火山の噴火でできた土地は火山灰・砂れき層が厚く、良質な黄金千貫が育つのです。
焼酎造りに用いられる仕込みの水は、ミネラルたっぷりの山より湧き出る清水を引き込み、割り水としても使用されています。
麹は白麹と黄麹を用いて造られており、芋の臭みが少なく飲みやすい焼酎に仕上がります。黄麹は鹿児島などの温暖な地域では腐敗しやすいため、焼酎で黄麹が使われていることはそう多くはありません。
そして一次仕込み、二次仕込みは甕壺仕込みで手間と時間をかけ、原酒を甕壺に貯蔵した後、タンクで熟成しています。
「鷲尾」を製造する田村合名会社は、1897年(明治30年)創業、年間生産石数2200石の蔵元です。かつおの水揚げで知られる鹿児島県揖宿郡山川町に位置しており、鹿児島薩摩半島でも最南端の山々の深い緑に囲まれた静かなところにあります。
現在は4代目となる桑鶴ミヨ子さんが代表社員として昔ながらの手法を守りながら、現代の技術を調和し、焼酎造りに取り組んでいます。「鷲尾」の名前は、地元の鷲尾岳が由来です。
「鷲尾」は年間7000本のプレミアクラスの限定酒で、華やかで香ばしく柔らかい香りとキレのある味の良さが特徴です。
後味にも軽やかでスムーズな余韻が感じられ、芋焼酎なのに芋臭さはなく、飲みやすい焼酎となっています。クセがなくまろやかな口当たりは、女性や芋焼酎が苦手だという方でも美味しく味わえるでしょう。