(REMY MARTIN SUPERIEUR)
最高買取金額 | … | ¥4,500 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥3,000 |
買取本数 | … | 28本 |
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1724年、ルイヤックのワイン醸造家レミーマルタン氏が、彼の持つ3つの才能、広大な土地、商売に対する情熱、ワイン造りの技術をもとに30歳あまりの若さでレミーマルタン社を創業しました。
高品質で知られるレミーマルタンのブランデーには、大きく3つのこだわりがあります。
まず1つ目は、ブランデーに用いられるぶどうの土壌です。コニャック地方最上級の土壌「グランド・シャンパーニュ」とこれに次ぐ「プティット・シャンパーニュ」という土壌で作られるぶどうのみが用いられ、レミーマルタン社のブランデーは作られます。
2つ目は、蒸留方法です。レミーマルタン社で行われる蒸留は「リーズ蒸留法」と呼ばれています。「リーズ」とは「澱」の事を言います。一般的にブランデーの蒸留は澱を濾過してから行われますが、レミーマルタン社ではゆっくりと時間をかけて澱をポットの底に沈めてから蒸留しています。澱には豊富な栄養が含まれており、蒸留前のワインにその栄養を出来る限り含ませることで、レミーマルタンにしかない味わいを生み出しています。
3つ目は熟成させる樽です。レミーマルタン社のブランデーの熟成には、リムーザンの森から調達された樹齢100年以上のオーク材で作られた樽が用いられています。オーク材は木の目が粗く大きく開いているため、コニャックにヴァニラの様な風味をもたらします。そして、樽に釘が使われていないことも特徴です。レミーマルタン社の樽は乾燥と湿潤を繰り返し職人技によって仕上げられています。そのため、釘を使った樽よりも雑味がなく透き通ったフレーバーが生まれるのです。
1724年にレミーマルタン氏によって創業されたレミーマルタン社は4代目のエミール レミーマルタン氏のときに大きな飛躍を遂げました。エミールは経営方針の強化、品質管理の徹底、コニャックの箱売りなどを手がけました。
そして、最も大きな功績は、レミーマルタン社のブランデーの中で最も高級品である「ルイ13世」を特徴的な美しいボトルに詰め、世に送り出したことです。「ルイ13世」のボトルは、イタリアルネッサンスの影響を色濃く受けています。モデルはカトリックとプロテスタントが戦争をしていた場所の跡地で見つかった水筒だと言われています。
レミーマルタンのシンボルマークをケンタウロスに定めたのもエミールレミーマルタンです。彼の星座が射手座であったことと、ケンタウロスが人間と自然の共生の表れであることから採用されました。ケンタウロスが酒の神バッカスの従者であったことも理由の一つとされています。
「レミーマルタン スペリオール」には2種類のボトルがあります。1つはクリアボトルのもので、もう1つは六角形の緑色のボトルのものです。同じ銘柄でもボトルや箱に様々な種類のある銘柄があります。それぞれ集めてみるのも面白いかもしれません。