(remy-martin VSOP)
最高買取金額 | … | ¥2,000 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥1,500 |
買取本数 | … | 9本 |
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レミーマルタン社は1724年に設立された会社です。
創業者は会社名と同じ、レミーマルタン氏。
彼は幼い頃から父の仕事であるワイン造りの手伝いをしていました。
30歳になるころには自身が持つ所有地の拡大と起業家気質を発揮し独立、「レミーマルタン社」を設立しました。
今や世界中で有名なブランデー企業となったレミーマルタンは、その品質の高さとこだわりの強さで確固たる地位を築いていきました。
また、独特の蒸留方法を採用していることでも有名です。
「リーズ蒸留法」と呼ばれており、「リーズ」とは「澱(おり)」を表しています。
一般的に蒸留は澱を濾過してから行うのですが、レミーマルタンの場合は濾過を行わず、ゆっくりと長い時間をかけてポットの底に沈殿させてから蒸留を行います。
澱には豊富な栄養が含まれており、ワインにその栄養をできるだけ含ませることで、レミーマルタンにしかないコクを生み出しているのです。
また、レミーマルタンのブランデーに使用されているブドウはコニャック地方の最上級の土壌を表す「グランド・シャンパーニュ」と、これに次ぐ「プティット・シャンパーニュ」から収穫されたものです。
レミーマルタンではこの2つをあわせて「ファイン・シャンパーニュ」と呼び、ボトルにも表記されています。
ブランデーを飲んだことのない人でも一度は耳にしたことのある名前「レミーマルタン」。
とりあえず興味がある、飲んでみたいと思った人は「レミーマルタンVSOP」がオススメです。
レミーマルタンの中でも良心的な価格で購入することが出来ます。
5年以上熟成された原酒をブレンドしたコニャックで、バニラやヘーゼルナッツを思わせる香りとレミーマルタン特有の少しスパイシーな風味が味わえます。
レミーマルタンの上品な味わいを楽しむことができ、その知名度の高さから、普段ブランデーを飲まない人へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
レミーマルタンはルイヤックにある小さなワイン商の息子として誕生しました。
幼い頃から父のワイン造りを手伝っており、その技術と商いに対する情熱を培って行きました。
レミーが30歳を迎えることになると、所有地をもっと拡大したいという想いと生来備わっていた起業家気質が原動力となりレミーマルタン社を設立しました。
父親譲りの商いに対する純粋な想いから高品質にこだわっており、それが評判を呼び人気のブランデーとして人々に愛されていました。
一般的にブランデー造りは澱を濾過してから蒸留を行うところ、レミーマルタンの場合は濾過を行わず、ゆっくりと長い時間をかけてポットの底に澱を沈殿させてから蒸留をおこなっていました。
澱には豊富な栄養が含まれており、その中にあるアミノ酸をワインに含ませることで、レミーマルタンにしかないコクが出るといいます。
これを「リーズ蒸留法」と呼び、レミーマルタンは現在でもその伝統的な製法を守り抜いています。
レミーマルタンを現在の確固たる地位にまで引き上げたのは4代目のエミール・レミー・マルタンです。
彼は品質の管理の徹底や樽売り、それまで浸透していなかったコニャックの箱売りなどを手がけました。
彼の一番の功績はレミーマルタンの最高級品である「ルイ13世」をレミーマルタン社史上最も美しいボトルに詰めて発売したことです。
もともとはカトリックとプロテスタントが戦争していた跡地から発見されたものでした。
彼はイタリアのルネッサンスの影響を色濃く受けたこのボトルをたいそう気に入り、その複製権を獲得した後、最上級の土壌であるグランド・シャンパーニュの畑から造られたコニャックを詰めて「ルイ13世」という名前でリリースしました。
通常ブランデーは「VSOP」「ナポレオン」「XO」など原酒の熟成年数に応じた等級によって表されるのですが、その等級を超えると自社で独自のランクをつけられます。
「ルイ13世」は50年から100年以上寝かされた原酒1200以上をブレンドして造られています。
4代目のエミール・レミー・マルタンはもう一つの功績を残しています。
それは1874年に商標登録されたレミーマルタンのシンボルマークである「セントー」です。
エミールはコニャック造りには「人」と「土」が必要不可欠だと考えており、それに力強く神々しいイメージのシンボルマークを求めていました。
そこで考えたのが「射手座」のマークです。
射手座の原型となったのは、ギリシャ神話に登場する「バッカス(酒の神)」の侍者「ケンタウルス」です。
半身半馬のその姿は力強く大地を踏みしめており、エミールの思い描いていたイメージとピッタリでした。
そして人と獣、神と悪魔が同一になっているその姿が酒らしさを十分に表現すると思っていました。
それ以来、レミーマルタンの象徴である「セントー」のマークがラベルに表されるようになりました。