(aka-kirishima)
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霧島酒造の原点は自然のめぐみにあります。「赤霧島」以外で使われている原材料の黄金千貫(こがねせんがん)や名水である霧島裂罅水(きりしまれっかすい)、そして宮崎県で進めている麹の研究。これら3つが揃って霧島酒造の焼酎造りが始まるのです。
霧島酒造は、創業当時からの伝統的な製法を守りながら、技術に磨きをかけてきました。一つ一つの工程に昔ながらの知恵と磨き続かれている技術が光っています。
「赤霧島」は上品な香り、味わいがたまらない「霧島」の季節限定品。飲み口はピュアでまろやか、風雅な甘みと華やかな香りには、女性が呑める芋焼酎を造りたかったという開発グループの想いが込められています。
霧島酒造は1916年(大正5年)に、江夏吉助氏が芋焼酎の製造を始めたのが起源です。初蔵出しされた焼酎は黒麹仕込みの芋焼酎でした。
宮崎市と鹿児島市の中間に位置する、焼酎を中心とした酒類を製造している蔵元で、「品質をときめきに」を企業理念としています。
「赤霧島」は2002年に品種登録された紫芋「ムラサキマサリ(紫優)」が原料となっています。これは幻の紫芋とも言われている品種です。
ムラサキマサリは高アントシアニンの「アヤムラサキ」と高でん粉の「シロユタカ」を交配して出来上がりました。アントシアニンにより肉色は紫色をしています。
麹が生成するクエン酸に反応し、もろみが赤くなることから「赤霧島」と名付けられました。
霧島酒造の品質を支える水には「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」が使用されています。
霧島裂罅水とは、1955年に秋田油田のボーリングによって掘り当てた、都城盆地の地下岩盤の割れ目から噴き出す清冽な天然水のこと。シラス層や火山灰土壌などを浸透する雨水が濾過され、蓄えられたミネラルたっぷりで炭酸ガスを含んだ水です。
霧島の焼酎造りには欠かせない美味しさの源です。