(jack-daniel's)
最高買取金額 | … | ¥12,000 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥1,500 |
買取本数 | … | 152本 |
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ジャック・ダニエルは、よくバーボンウイスキーと混同されることがありますが、「テネシーウイスキー」です。
バーボンウイスキーは、アメリカ連邦アルコール法に規定された原料や製造方法の中に、「ケンタッキー州で造らなければならない」という規定があります。
そのため、バーボンウイスキーと同じ原料、同じ製造方法で造られても、他の州で造られたウイスキーはバーボンウイスキーとは名乗れないのです。
昔ながらの製造方法と、こだわりを守り続けているジャック・ダニエルは、スムーズな口当たりとまろやかさ、そして華やかな香りが特徴です。
ジャック・ダニエルは貧困な家庭で生まれ、家族の友人に預けられました。そして7歳からルター教会の牧師であり蒸溜所のオーナーであったダン・コール家に雇われ、ウイスキーの造り方を教わります。
1863年に牧師としての仕事に専念するために、ダン・コール氏は13歳のジャック・ダニエルに蒸溜所を譲り、そこから「ジャック・ダニエル」として本格的にウイスキー造りを始めました。
1866年には、自らテネシー州リンチバーグに蒸溜所を建て、自分の名前を刻んだ陶器に詰めて販売を開始しました。
この地を選んだ理由は、洞窟の中で湧き出す泉(ケープスプリング)の水が澄んでいて、ウイスキー造りに最適な水があったからです。
そして、酒類も課税対象になると見込んで蒸溜所を政府に登録し、アメリカで初の政府公認の蒸溜所となりました。
アメリカで最も売れているウイスキーはジャック・ダニエルです。もはやアメリカンウイスキーの代名詞と言っても過言ではありません。
現在、ジャック・ダニエル蒸溜所はテネシー州リンチバーグにあり、ブラウン・フォーマン社の傘下として観光名所となっています。
同蒸溜所は、樽詰め前に「リンカーン・カウンティ・プロセス」と言われる濾過の製造工程を行っていることで知られています。
創業者のジャック・ダニエル氏はアメリカのウイスキー史でひときわ光り輝いている人物です。一度も結婚しなかったそうですが、かなりのプレイボーイとして知られており、登録商標である「Old No.7」の7は、恋人の数だったというエピソードが残されています。