山崎10年はなぜ高い?定価・特徴を紹介
サントリーが手がけるジャパニーズウイスキー「山崎」。
その中でも、かつて定番として親しまれ、現在は市場で見かける機会が少なくなった銘柄が「山崎10年」です。
近年のウイスキーブームの影響もあり、発売当時の価格からは想像できないほど高値で取引されるケースも増えています。
「昔、家にあった気がする」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、山崎10年がなぜ高騰しているのか、その特徴や種類、当時の定価、現在の取引傾向までを分かりやすく解説します。
山崎10年とは?
山崎10年は、1990年代半ばに登場したサントリーのシングルモルトウイスキーです。
現在は「山崎12年」やノンエイジ(NV)が広く知られていますが、当時は年数表記を持つスタンダードボトルとして、多くの人に親しまれていました。
山崎蒸溜所で10年以上熟成されたモルト原酒を使用し、本格的な味わいを持ちながらも、比較的手に取りやすい価格帯で販売されていたのが特徴です。
居酒屋やバーでも定番として提供されていたことから、日常的に楽しまれていた一本と言えるでしょう。
現在はすでに終売となっており、市場に流通する本数が限られていることから、中古市場やコレクターの間で注目を集めています。
山崎10年の味わいの特徴
山崎10年は、山崎らしい華やかさと、10年熟成ならではの若々しさを併せ持った味わいが特徴とされています。バニラを思わせる穏やかな甘みや、樽由来のウッディな香りが感じられ、全体としてバランスの取れた印象です。
口当たりは比較的すっきりとしており、フルーティーな風味のあとに、心地よい余韻が残ります。
ストレートやロックはもちろん、ハイボールにしても風味が損なわれにくく、食中酒として楽しまれていた点も、この銘柄が長く支持された理由の一つといえるでしょう。
山崎10年はなぜ高い?
山崎10年の価格が高騰している最大の理由は、すでに終売となり、流通量が年々減少しているためです。2010年代前半、世界的なジャパニーズウイスキーブームの影響で原酒不足が深刻化し、年数表記商品の継続が難しくなったことから、山崎10年も販売終了となりました。
現在、市場に出回っているのは当時生産された在庫分のみで、新たに製造される予定は公表されていません。
そのため、コレクターや愛好家からの需要が集中し、オークションや買取市場ではプレミアム価格で取引される傾向が続いています。
未開封ボトルが消費されるほど希少性が高まる点も、価格上昇の一因といえるでしょう。
山崎10年のラインナップと定価
山崎10年には、ラベル表記の違いによって大きく2つのタイプが存在します。初期には「ピュアモルト」表記、その後は「シングルモルト」表記へと変更されました。
製造時期やデザインの違いにより、市場での評価や取引価格に差が出ることもあります。
ここでは、それぞれの特徴や当時の定価、現在の取引傾向について見ていきましょう。
山崎10年 グリーンラベル
グリーンラベルは、1995年の発売から2004年頃まで流通していた山崎10年の初期ボトルです。
最大の特徴は、ラベルに「PURE MALT(ピュアモルト)」と表記されている点です。
現在は「シングルモルト」という呼称が一般的ですが、当時はモルト100%である純粋さをより分かりやすく伝える意図から、あえてこの名称が選ばれていたと考えられます。
山崎蒸溜所の竹林をイメージしたとされる深い緑のラベルは、現在では希少なオールドボトルの証として高く評価されています。
アルコール度数40%で仕上げられており、ハチミツのような濃密な甘みと、青リンゴを思わせる爽やかな芳香が共存する複雑な味わいが魅力です。
当時の定価は4,000円(税別)でしたが、現在は箱付きなどの条件が整えば、数万円単位のプレミアム価格で取引されています。
山崎10年 ホワイトラベル
ホワイトラベルは、2004年から終売の2013年まで販売されていた「シングルモルト」表記のボトルです。白を基調とした清潔感のあるデザインが特徴で、現在「山崎10年」として最も広く認知されているのはこのタイプです。
当時のメーカー希望小売価格は700mlで4,200円(税別)に設定されており、コンビニや酒販店で気軽に手に取れる本格派の入門ボトルとして親しまれていました。
味わいは現行のノンエイジよりも熟成感があり、バニラのような甘い香りと青リンゴを思わせる爽やかさが共存しています。
現在は希少な絶版銘柄として価値が急騰しており、二次流通市場では当時の定価の10倍近いプレミアム価格で取引されることも珍しくありません。
山崎10年の買取実績
山崎10年は、当社ファイブニーズでも需要の高い銘柄の一つです。市場相場やボトルの状態によって価格は変動しますが、ホワイトラベルの350mlボトルが1万円前後で取引された実績もあります。
ラベルの状態、液面の高さ、箱の有無などによって査定額は大きく変わるため、正確な価値を知るには専門店での査定がおすすめです。
ファイブニーズではLINEや電話、オンライン、店舗での査定が可能で、出張買取にも対応しています。
即日現金化も可能なスピード対応で、キャンセル料も0円と安心して利用できます。
また、独自の販路を活かして高価買取が可能なため、他店より高値で売れるチャンスが広がります。
| 買取日 | 買取商品 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 2025年04月29日 | サントリー 山崎 10年 グリーンラベル ピュアモルト 700ml | ¥34,000 |
| 2024年11月22日 | サントリー 山崎 10年 ホワイトラベル シングルモルト 180ml | ¥7,500 |
| 2024年09月29日 | サントリー 山崎 10年 ホワイトラベル 350ml | ¥11,000 |
▼山崎 10年の買取:山崎 10年を高価買取できるのはお酒買取専門店ファイブニーズ
▼山崎10年 グリーンラベルの買取:山崎10年 グリーンラベルを高価買取できるのはお酒買取専門店ファイブニーズ
まとめ
かつては身近な存在だった山崎10年も、現在では入手が難しい希少なウイスキーとなりました。終売による流通量の減少と、ジャパニーズウイスキー人気の高まりが重なり、市場価値は上昇傾向にあります。
もし自宅に未開封の山崎10年が保管されている場合、思いがけない価値がついている可能性もあります。
状態が良いうちに、一度専門家の査定を受けてみるのも一つの選択肢といえるでしょう。