スプリングバンクの定価や品薄な理由、定価で購入する方法を紹介
その豊潤で奥深い香りから、「モルトの香水」とも称されるシングルモルトウイスキー、「スプリングバンク」をご存知でしょうか。昔ながらの職人の手作業で、丁寧に作られるこのウイスキーは、その味わいと希少性から、ウイスキー通の間でも有名な銘柄です。
流通も少ないうえに、昨今のウイスキーブームで、さらにその価値が上がってきています。実際に、どんなウイスキーなのか見てみましょう。
スプリングバンクとは?どんなウイスキー?
スプリングバンクは、「スプリングバンク蒸溜所」で造られているシングルモルトウイスキーです。
スプリングバンク蒸溜所はスコットランド西部、キンタイア半島の先端付近にあるキャンベルタウンに位置します。
スプリングバンクの味わいの特徴
スプリングバンクの味わいの大きな特徴は、塩気があること。この塩辛さと甘さのバランスが独特で、通に好まれるウイスキーとして高い人気があります。スプリングバンクが生産されるキャンベルタウンは海辺の町で、霧が多く発生することでも有名な土地。この潮気を含んだ霧の影響により、スプリングバンク特有の味わいが生み出されているのです。
この特徴的な塩辛さは「ブリニー」と表現され、熟成年数や種類によって感じ方が変わります。スパイシーさやスモーキーさもあり、深みのある旨味が味わえます。
どちらかというと、ウイスキー通の愛好家に好まれる味わいと言えるでしょう。
スプリングバンク蒸溜所の歴史
スプリングバンク蒸溜所の歴史は古く、創立は1800年代です。キャンベルタウンは港町であり、アメリカに向けたウイスキー輸出の需要が高く、それに伴って蒸溜所も多く存在していました。
しかし、アメリカの禁酒法や世界大戦など、社会情勢の影響によりその数は大幅に減少してしまいます。
現在ではスプリングバンク蒸溜所を含む3か所を残すのみとなってしまいましたが、キャンベルタウンモルトの伝統を守り続けながら、世界中に愛されるウイスキーを生み出し続けています。
このキャンベルタウンにかつて存在していたヘーゼルバーン蒸溜所は、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏が修行をしていた場所としても知られています。
また、スプリングバンク蒸溜所で行われている「フロアモルティング」という特徴的な手作業の精麦方法では、大量生産できないという事情もあり、スプリングバンクの価格は高騰し続ける傾向にあります。
スプリングバンクの製造方法のこだわりとは?
キャンベルタウンを代表するスプリングバンク。その味わいと品質の高さで世界中から愛されるウイスキーは、こだわりが詰まった製法で造られています。数少ない自己完結型の蒸溜所のこだわりをご紹介しましょう。
全工程を自社で行う
スプリングバンクは、製麦から糖化、発酵、蒸溜、熟成(樽詰め)、最後の樽出しからボトリングまで全てを自社で行います。スコットランドでは一般的に製造工程を分業していることが多く、自己完結型の蒸溜所はほとんどありません。手間のかかる管理でウイスキーを生産している珍しい蒸溜所といえます。
また、ほとんどの作業を手作業で行っているというのもスプリングバンクならでは。この独自の味わいは、全行程を自社で管理しているからこそ出せるものなのです。
伝統的な製法で造られている
全ての工程を自社で行うスプリングバンク蒸溜所では、伝統的な製法にもこだわっています。スプリングバンクの特徴のひとつとして欠かすことのできない「フロアモルティング製法」。原料となる麦を発芽させる際、床一面に大麦を敷き詰め、専用の鋤やシャベルで一定時間ごとにかき混ぜます。これは、酸素をまんべんなく行き渡らせるだけでなく、均一に発芽させ、麦芽同士の絡みつきを防ぐためでもあります。
スコットランドでは、かつて取り入れている蒸溜所も多かったフロアモルティングですが、非常に手間がかかるため、現在は数えられる程度の蒸溜所でしか行われていません。
ブランドによって蒸溜回数やピートの量を変える
スプリングバンク蒸溜所で造られているブランドは、スプリングバンク(7割)、ヘーゼルバーン(2割)、ロングロウ(1割)、タイプの異なる3種類です。3つのポットスチルで3種類それぞれの蒸溜回数を使い分け、ピートの量も変えています。ピートで焚く時間や熱風乾燥の時間もそれぞれ異なります。
■スプリングバンク
蒸溜回数:2.5回、ほどよいピート
■ヘーゼルバーン
蒸溜回数:3回、ノンピート
■ロングロウ
蒸溜回数:2回、ヘビーピート
一般的なスコッチウイスキーの蒸溜回数が2回なのに対し、スプリングバンクは2.5回蒸溜。他社にはない独自の香りはこの蒸溜方法によって生み出され、「モルトの香水」とも呼ばれています。
スプリングバンクの種類と定価は?
スプリングバンクは、その種類の多さも特徴です。熟成年月や、樽の構成、限定バージョンなどもあり、それぞれの味わいも違います。自分に合いそうなものを調べてみましょう。スプリングバンク10年
スプリングバンクの10年熟成のモデルは、スプリングバンクシリーズへの入門にふさわしい一本といえるでしょう。アルコール度数は46%であり、バーボン樽60%とシェリー樽40%という組み合わせで熟成されたものです。
香りは、シリアルのような穀物感を味わえると同時に、ベリーやマンゴー、ブドウなどの果物の爽やかな甘みと、バニラや蜂蜜のような濃厚な甘さを感じられて、そこに樽本来の香りも加わります。
口に含むとオレンジのようなフルーツと、オートミールや大麦麦芽を感じさせるシリアルの香りが広がり、蜂蜜やナツメグ、シナモンなどのスパイスの香りも広がります。そして飲み終わりには、港町キャンベルタウンの特徴である、海塩を含んだ樽の香りを味わうことができるでしょう。
このように、最初の甘い一口から塩味のある余韻まで、複雑でありながら完璧なバランスを楽しむことができます。
公式サイトの価格は700mlで55ポンド(日本円で約10,477円)、流通価格は約25,000円です。
スプリングバンク12年
スプリングバンク12年カスクストレングスは、1年に1回だけ少量生産される限定ボトルです。スプリングバンクの生産責任者が、毎回原酒の配合を決めて瓶詰めを行っています。アルコール度数は54.1%であり、バーボン樽 60%、シェリー樽 40%という組み合わせで熟成されたものです。
香りは、まず初めにトフィーアップル(日本のりんご飴のようなもの)の甘さを感じ、パルマハムのようなスモーキーさや、ヘーゼルナッツ、ナッツの砂糖菓子であるマジパンの香りも広がります。
口に含むと、野草が泥炭化したピートと柔らかいチェリーとアニスの香りが感じられ、カスタードクリームを思わせるクリーミーな口当たりが伴います。最後には、海岸沿いの地域の特徴として、ピートスモークが続き、塩気、オイル、塩キャラメルなどが現れてきます。
公式サイトの価格は700mlで68ポンド(日本円で約13,000円)、流通価格は約50,000円です。
スプリングバンク15年
15年物のスプリングバンクは、キンタイア半島沖に集まる嵐のように暗く、そして同時に深みがあると、公式サイトには記載があります。アルコール度数は46%であり、100%シェリー樽で熟成されています。
一杯目に感じる香りは、塩漬け肉、クローブ、ミント、スープの素、缶詰のプルーンなどが複雑に絡み合います。
また、口に含むと感じるピートの香りは、プルーンやイチジクなどのフルーツや、クルミなどのナッツ、砂糖、ココアパウダー、燻製肉と幅広い香りが交じり合い、煤のような窯の煙とタバコの葉の香りも並行して味わうことができます。最後には、煤、革製品、クルミの香りが際立ち、その後、塩気が感じられます。
公式サイトの価格は700mlで75ポンド(日本円で約14,292円)、流通価格は約40,000円です。
スプリングバンク18年
スプリングバンク18年は、重厚で古典的なフルボディの樽で熟成されます。アルコール度数46%であり、シェリー樽65%、ラム樽15%、バーボン樽20%という組み合わせで熟成されたものです。
香りは、シェリー酒の風味がすぐに現れ、デーツ、レーズンの香りが感じられます。また、ブルーベリー、砂糖のアイシング、レモンの酸味、イチジクのジャムの香りが、口に入れるための心地よい導入を促してくれます。
次に口に含むと、クリーミーさがあり、カプチーノの泡とティラミスの香りが漂います。混ぜ合わせたイチゴ、マジパン、シナモンの香りがこのバランスの取れた一口に加わります。最後には、甘くてジューシーな後味が感じられます。
公式サイトの価格は700mlで110ポンド(日本円で約21,021円)、流通価格は約95,000円です。
スプリングバンク21年
温かみのある黄金色の21年ボトルは、クリーミーで、豊かさと複雑さを味わうことができます。アルコール度数は46%であり、バーボン樽45%、ラム酒樽20%、シェリー20%、ポート15%という組み合わせで熟成されたものです。
初めに感じるのは柑橘類の皮、パイナップルケーキの甘酸っぱさ、温かいチョコレートシロップの香りでしょう。焼いたガムとトマトの蔓の葉を思わせる初めの香りには、風味豊かな要素があり、鼻に抜ける微かなピートスモークも漂うでしょう。
口に入れると、熟したマンゴー、乾燥ココナッツ、パパイヤのトロピカルな味が広がり、コーラシロップ、小麦全粒粉のビスケット、ハチミツ、そしてわずかな土っぽさのある香りが広がります。最後には、オレンジの皮、キャラメルの香りを伴う長い余韻を楽しむことができるでしょう。
公式サイトの価格は700mlで260ポンド(日本円で約49,534円)、流通価格は約140,000円です。
スプリングバンク25年
スプリングバンク25年もののボトルは、2024年エディションで、世界に1400本しか流通していないレアな商品です。アルコール度数は46%であり、シェリー酒樽 65%、バーボン樽 5%という組み合わせで熟成されたものです。最初に感じる香りには、強烈なチェリーメンソールのスイーツ、濃厚なブラッドオレンジ、ミルクチョコレート、煮込んだフルーツ、アップルクランブルなどが挙げられています。
次に口に入れると、このウイスキーからカビ臭さ、土臭さ、油っぽい香りが感じられます。かすかなピートスモークもありますが、うっすらと感じる程度でしょう。シェリー樽からは、黒蜜に似たデメララシュガー、イチゴ菓子、甘い野草のリコリス、クルミなどを感じることができます。最後に、微かな甘みと、肉料理のような力強さのバランスの取れた風味を感じるでしょう。
公式サイトの価格は700mlで500ポンド(日本円で約95,254円)ですが、流通価格は約350,000円です。
スプリングバンクはなぜ品薄なのか
現在スプリングバンクは極度の品薄状態が続いており、価格も高騰化しています。
その理由として、以下の3つが挙げられます。
生産量が限られている
前述したように、スプリングバンクは伝統的な製造方法にこだわった高品質なウイスキー。非常に手間のかかる方法で造られているため、どうしても生産量が限られてしまいます。大量生産が難しいため需要に対して供給が追いつかず、価格は高騰。近年の世界的なウイスキーブームもあり、人気が高いスプリングバンクは品薄状態が続いています。
リリースされてもすぐに完売となってしまうため、定価での購入も非常に難しいと言えるでしょう。
世界情勢の不安定化
2020年以降、コロナなどの影響もあり生産に一時的な支障が起きたことや、物流など輸送網の混乱もあったことで、出荷の遅延が発生するなど世界情勢が不安定になったことも品薄の原因のひとつです。戦争や原油高など、コスト上昇もウイスキー造りに大きな影響を与えます。
アジア諸国でのウイスキーブームにより、アジア圏の需要が急速に拡大したこともあり、市場は大きく変化しつつあります。これにより転売や投資目的の購入者も増加し、価格の高騰化につながっています。
世界的なウイスキーの原酒不足
現在の世界的なウイスキー人気により、原酒不足が続いているのも理由のひとつです。需要が高まるにつれ、熟成年数が長い商品ほど生産が追いつかなくなります。特にスプリングバンクのラインナップは熟成10年以上となるため、もちろんすぐには解消できないのが現状です。
独自の製造方法で唯一無二の味わいを楽しめるスプリングバンクの人気は非常に高く、バーや飲食店であっても仕入れが難しいほど。
スプリングバンクの原酒不足はまだまだ続くと考えていいでしょう。それに伴い、市場価格の高騰化も避けられない問題となっています。
家飲みする人が増えている
スプリングバンクが品薄になった理由の一つには、世界的なウイスキーブームと家飲み需要の増加というものもあります。特にコロナ禍以降、自宅で過ごす時間が増えたことで、美味しいお酒を家でゆっくり楽しみたいという人が急増しました。これにより、もともとファンが多かったスプリングバンクへの需要が一気に高まるきっかけとなったのです。
店に欠品させないよう出荷規制をかけている
需要が急増しても、ウイスキーはすぐに生産量を増やせません。特に長期熟成が必要なモルトウイスキーは、その傾向が顕著です。そこで、輸入元や販売元では、急激な品薄で完全に店頭から商品が消えてしまうのを防ぐため、販売店への出荷量を意図的に制限することもあります。これは、特定のお店に大量の商品が偏るのを防ぎ、できるだけ多くのお店で少量を継続的に販売し続けられるようにするための措置です。
この規制がかかると、人気銘柄の各店舗への入荷数は極端に少なくなり、結果として「品薄」という状況が生まれます。メーカー側からすれば、ファンを落胆させたくないという配慮からくる行動ではありますが、定価での入手をさらに難しくしている要因とも言えます。
熱狂的なファンが多い
スプリングバンクの品薄の背景には、その品質の高さから生まれた熱狂的なファンの存在もあります。スプリングバンクは、ウイスキー評論家からの評価も非常に高く、一度その独特な風味を体験すると、他のウイスキーでは満足できなくなるほどハマってしまう人が多いのが特徴です。
そのため、新しいボトルが発売されたり、少量入荷があったりすると、ファンが積極的に購入し、すぐに売り切れてしまう状況が発生するのです。
生産量を増やすのが難しい
スプリングバンク蒸溜所は、現在スコットランドに存在するモルトウイスキーの蒸溜所の中で、全工程を同じ敷地内で行うという非常に珍しい「自社一貫生産」の製法を続けています。彼らは、ウイスキー造りの工程で、通常は外部の専門業者に委託する「製麦」までも自前で行っています。これを「フロアモルティング」というのですが、大変な手間と時間がかかり、大量生産には向きません。また、独特な「2.5回蒸溜」という製法を採用している点も、大量生産が困難な理由の一つです。
この手作業が多く、伝統的な製法を守り続ける姿勢こそが、スプリングバンクの独特な風味と高い品質を生み出しているのですが、その分、急に生産量を倍増させるのは物理的に非常に難しいのです。
さらに、ウイスキーは熟成という時間がかかる工程が必要です。たとえ今日、蒸溜量を増やしたとしても、10年熟成のボトルが出荷されるのは10年後です。伝統的な製法を守り、生産効率を追求しない、という蒸溜所の哲学が、熱狂的なファンを生み出しつつ、同時に品薄という状況を引き起こしていると言えるでしょう。
スプリングバンクは定価で購入できる?入手方法は?
品薄の状態が続くスプリングバンクですが、定価での購入は可能です。ただし、非常に競争率が高いので、ちょっとした努力と運が必要になってきます。
品薄だからと諦めずに、ぜひ以下の4つの方法を試してみてください。
酒屋の常連になる
「人とのつながり」は、ウイスキーの入手において非常に強力な武器になります。街の小さな酒屋さんや、こだわりの酒販店では、人気銘柄を優良な常連さんにこそ優先して販売したい、と考えることが多いのです。まずは、自宅や職場の近くにある酒屋さんに何度も足を運び、店員さんと顔見知りになって、普段から他のお酒も購入しつつ、スプリングバンクが好きだということを伝えてみてください。何度か通ううちに、店員さんから「実はスプリングバンクが少しだけ入ったんですよ」と、声をかけてもらえるチャンスが生まれるかもしれません。
これはネット販売にはない、温かいアナログな方法です。
情報収集のためにSNSを駆使する
現代のウイスキー争奪戦において、情報戦は非常に重要です。X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを駆使して、酒販店の入荷情報をいち早くキャッチしましょう。人気酒販店やウイスキーに特化したアカウントをフォローしておくと、「今日スプリングバンクが入荷しました」といったリアルタイムの情報が流れてくることがあります。ただし、情報はすぐに古くなるので、見つけたらすぐに販売店のオンラインストアをチェックしたり、実店舗へ急ぐなどの迅速な行動が成功の鍵を握ります。入荷日や販売開始時刻などの情報を事前に調べておくのも有効でしょう。
スーパー・百貨店で購入する
意外かもしれませんが、大型スーパーや百貨店の酒類コーナーは、定価で購入できる穴場になることがあります。特に、地方の大型スーパーや、比較的規模の大きな百貨店は、大量の仕入れを行っているため、人気ウイスキーの入荷本数も多い傾向があります。また、ウイスキーファンが日常的にチェックしている酒販店とは異なり、情報が拡散されにくいというメリットもあるんです。百貨店の場合は、開店直後を狙ってみる、スーパーの場合は、お酒の入荷日を店員さんに聞いてみるなどの工夫をしてみてください。思わぬタイミングで棚に並んでいるのを発見できるかもしれません。
抽選
最近の希少なウイスキーの多くは、公平を期すために抽選販売が主流になっています。定価で入手したいなら、酒販店や百貨店、オンラインストアなどで開催される抽選販売に、ひたすら応募し続けるというのもひとつの方法です。手間はかかりますが、一番公平で、誰にでもチャンスがある方法とも言えます。抽選情報は、それぞれの店舗の公式ウェブサイトやメールマガジン、SNSなどで告知されます。「抽選販売」といったキーワードで検索してみるのも良いでしょう。
根気よく応募し続ければ、いつかその幸運を掴める日が来るかもしれません。
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ファイブニーズの「スプリングバンク」買取実績
お酒の買取専門店であるファイブニーズでは、スプリングバンクの買取実績が多数ございます。伝統的な製法による独自の香りや味わいを持つスプリングバンクは、買取市場でも人気が高く、高価買取が期待できるお酒です。
少しでも高く売りたい場合は、保管に気を付けましょう。ウイスキーなど多くのお酒は、保管場所によっては未開封であっても劣化する恐れがあります。
ボトルの状態や付属品の有無を確認し、少しでも綺麗な状態で買取に出してみましょう。お手元にあるスプリングバンクの価値を知りたい方は、安心の無料査定をご利用下さい。
| 買取日 | 買取商品 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 2025年06月21日 | スプリングバンク 10年 旧ボトル 46% 700ml | ¥20,000 |
| 2025年06月21日 | スプリングバンク 13年 1989-2003 ポートウッド 54.2% 700ml | ¥38,000 |
| 2025年05月10日 | スプリングバンク 10年 700ml | ¥14,000 |
| 2025年05月04日 | スプリングバンク 12年 旧ラベル カスクストレングス 55% 700ml | ¥23,000 |
| 2025年05月04日 | スプリングバンク 10年 1998 フレッシュレムバレル モルトハウス 59.7% 700ml |
¥30,000 |
▼スプリングバンクの買取:スプリングバンクを高価買取できるのはお酒買取専門店ファイブニーズ
まとめ
今回は、スコットランドを代表する名門蒸溜所が造り出す、味わい深いシングルモルトウイスキー、スプリングバンクについてご紹介しました。味わってみたいけれど、なかなか手が出せない……。という方も多いでしょう。さまざまな理由でプレミア価格となっていますが、世界中に愛好家も多く、その人気は衰えることがありません。
もしスプリングバンクをお持ちであれば、査定だけでもしてみてはいかがでしょうか。