ウイスキーのような焼酎!?「百年の孤独」
一見すると、「焼酎とウイスキー?」と頭が混乱しそうですが、実はとある共通点があるんです。
さっそく、本題へいきましょう!!
目次
■黒木本店■なぜ、ウイスキーになれなかった孤独な焼酎と呼ばれているのか?
■希少性
■百年の孤独~番外編~
■まとめ
■黒木本店
宮崎県児湯郡高鍋町に蔵を構える黒木本店は、焼酎一筋の酒蔵として、焼酎に対する熱い思いを発信し続けています。 造りにも強いこだわりを持ち、黒木本店の焼酎造りは原料を作る農業から始まります。 土を耕し、種蒔きから収穫までの工程を全て黒木本店の人達で行います。 わが子を育てる様に、焼酎を一から丁寧に造っている黒木本店の人達は、 焼酎が完成した時には、さぞ嬉しいことでしょう。 そんな黒木本店が作る造る焼酎「百年の孤独」が今回注目の焼酎です!!■なぜ、ウイスキーになれなかった孤独な焼酎と呼ばれているのか?

こだわりをもった焼酎一筋の黒木本店が造る代表的な焼酎の一つが百年の孤独です。 かめ仕込みで造られた原酒を樫樽で熟成させる事で、ほんのりとオークの香りがします。 ウイスキーに近い味や香りがすると言われているのは、樫樽で熟成させている事が大きく影響しています。 また、穀物の甘みが生まれる事で香り豊かな特徴的な風合いに仕上がります。 ふんわりとした口あたりを感じながら、楽しんでもらいたい逸品です。
■希少性
百年の孤独は入手困難な焼酎としても知られています。 大量生産できない事や個性的な風味が評判になり、人気が高まったこともありますが、「皇太子が飲まれる焼酎」としてメディアが取り上げたことで その人気に追い風を吹かせました。 焼酎好きの間では、「皇太子御用達の焼酎」だけでも通じるのではないでしょうか!! そのくらい有名な話でもあります!!■百年の孤独~番外編~
そんな、百年の孤独には別ボトルに入れられた特別な焼酎も存在します。 初めて見たときには、あまりの綺麗さに驚きを覚えました!!

その名も「百年のボトル」と名付けられており、バカラボトルに入っている特別な焼酎です。 「百年の孤独」というネーミングになった由来でもある小説の「百年の孤独」を書いた作家が亡くなったことを受け、追悼の意を表して2015年の11月に発売されています。 30万という高額商品にも関わらず、発売直後に完売しており、人気の高さを改めて感じることができます。