山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは?定価・買取相場を解説
ウイスキーファンなら誰もが知る、サントリー「山崎」。
その中でも、今回注目するのは、「山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)」です。
「山崎は知ってるけど、ノンエイジって何?」「定価はいくら?今の買取相場は?」そんな疑問を抱えているあなたのために、今回は山崎 ノンエイジ/NVの基本的な知識から、気になる定価や買取相場まで、分かりやすく解説していきます。
山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは
山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは、熟成年数を示す数字の表記がないウイスキーボトルを指します。
「NV」はNon Vintage(ノンヴィンテージ)の略で、Non Age(ノンエイジ)とも呼ばれます。
通常、ウイスキーには「山崎 12年」のように熟成期間がラベルに記載されていますが、NVはあえて年数を記載していません。
これは熟成していないウイスキーという意味ではなく、サントリーのブレンダーたちが、熟成年数に縛られず、山崎蒸溜所の持つ様々な個性の原酒を自由に組み合わせて、理想の味わいを追求して生まれたシングルモルトウイスキーということなのです。
山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)の味わい
山崎 ノンエイジ/NVの大きな特徴は、そのやわらかく華やかな香りと、甘くなめらかな味わいです。山崎蒸溜所伝統のミズナラ樽で貯蔵したモルト原酒と、新しい試みであるワイン樽で貯蔵したモルト原酒をブレンドすることで、個性的でフルーティーな風味が生み出されています。
いちごやさくらんぼのような甘酸っぱい香りに、ミズナラ樽由来のオリエンタルな香りが加わり、口当たりは非常にまろやか。ストレートはもちろん、ハイボールにしても山崎の個性がしっかり楽しめる一本です。
山崎12年との違い
山崎 ノンエイジ/NVと山崎12年の最も大きな違いは、使用している原酒の熟成期間と樽の種類にあります。山崎12年は、名前の通り酒齢12年以上の原酒だけを厳選して造られていますが、山崎 ノンエイジ/NVは熟成年数にこだわらず、多様な原酒を組み合わせています。
また、熟成に使われる樽の種類も異なり、山崎 ノンエイジ/NVはミズナラ樽やワイン樽など、山崎12年はミズナラ樽の他にシェリー樽、バーボン樽等を使いそれぞれの味の個性が違います。
どちらも美味しいので、ぜひ飲み比べてみてください。
山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)の定価・買取相場
サントリーシングルモルトウイスキー山崎(ノンヴィンテージ)の希望小売価格(定価)は、700mlで7,000円(税別)です。
しかし、現在のウイスキーブームにより、市場では定価よりも高いプレミア価格で取引されることが多いのが現状です。
当社の買取実績としては、9,500円で買取した実績があります。
もちろん、ボトルの状態や箱の有無によっても価格は変動しますので、まずは一度、無料査定をお試しください。
| 買取日 | 買取商品 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 2025年10月12日 | サントリー 山崎NV シングルモルト 700ml | ¥8,500 |
| 2025年07月28日 | サントリー 山崎NV シングルモルト 700ml | ¥8,500 |
| 2025年05月27日 | サントリー 山崎 NV シングルモルト 700ml | ¥9,500 |
まとめ
今回は「山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)」について、その特徴や味わい、そして気になる定価や買取相場について解説しました。山崎 ノンエイジ/NVは、熟成年数に縛られず、ブレンダーの技術と情熱によって生み出された、華やかで飲みやすいシングルモルトウイスキーです。
その人気から、現在では入手が難しくなっており、買取市場でも高い価値を持っています。
もし、ご自宅に未開封の山崎 ノンエイジ/NVが眠っているなら、それは思わぬお宝かもしれません。