(white-mackay)
最高買取金額 | … | ¥3,500 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥1,250 |
買取本数 | … | 6本 |
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「ホワイト&マッカイ」の作り手であるホワイト&マッカイ社は、現在、ハイランド・モルトの「ダルモア」、「フェッターケン」、スペイサイド・モルトの「トミントール」の3蒸溜所を所有しています。
ホワイト&マッカイの他のウイスキーと違うところは、モルトとグレーンの完全なブレンドである点です。
モルトウイスキーとグレーンウイスキーがムラなく混ざり合うように、後熟の工程を2回行う「ダブルマリッジ」という独自の製法を採用しています。これにより、「スペシャル」ブランドが誕生し、成功を収めました。
この製法を採用したモルトの共通点は、甘やかでバランスが良く、まろやかで豊かなアフターテイストが楽しめること。絶妙なバランスこそ、「ダブルマリッジ」の神髄と言えます。
ジェイムズ・ホワイトは、1844年創業の酒類取扱業者「アラン・ポインター」の支配人として働いていましたが、1882年、ウイスキー業界に進出するため、友人のチャールズ・マッカイと協力してグラスゴーに新会社を設立しました。
経営者は何度も変わりましたが、マスターブレンダーは昔からリチャード・パターソンが勤めています。彼は1970年に入社後、ウイスキー作りでいくつもの賞を受賞してきました。
現在の品揃えは、スペシャルの他に13年、19年、22年、30年、40年がリリースされています。
ホワイト&マッカイとは、このウイスキーを生み出した2人の人物──ジェイムズ・ホワイトとチャールズ・マッカイの姓を合わせた名前です。
ホワイト&マッカイの主な市場はイギリスですが、同社の昔からある商品はイギリスのみならず、フランスやスペイン、スカンジナビアなどでも人気があります。
また、2008年にはインドにもその販路を広げており、ますます市場拡大が期待できそうです。
原酒は主にハイランド・モルトとスペイサイド・モルトが使用されていますが、キャンベルタウンやローランド、アイラ島のものも使われています。