(francis-darroze)
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フランシス・ダローズは、バ・アルマニャックACを持ち、生産者名と蒸留年をラベルに表記して得意先に販売し、その後は自家熟成庫を完成させました。
彼は最高のアルマニャックを産み出すバ・アルマニャック地区のブドウ栽培農家を巡り、丹誠込めて育まれ、いろいろな思いが詰まったアルマニャックだけを選んでは買い取り、さらに何年も熟成させました。
アルマニャックを知り尽くしたフランシス・ダローズは、アルマニャックの地で「ガストロノームの巡礼地」と讃えられるレストランを営んでいます。
ブランデーといえばコニャックやアルマニャックが有名ですが、マールはそれとはまた違う味わいを楽しむことができ、食後酒として飲まれることが多いようです。
アルマニャックのレストランの息子フランシス・ダローズは、料理人の修業中にアルマニャック古酒に魅せられ、1974年にバ・アルマニャック地区の小規模生産者の蔵にある古酒を吟味して購入しました。
彼がアルマニャック業者に転じたのが、このブランドの始まりです。
彼は抜群の鑑定能力を活かし、現在アルマニャックの地で「ガストロノームの巡礼地」とされるレストランを営んでいます。
ブランデーの原料にはブドウを使っています。このブドウはワインと同じ、糖分は少なめで酸味が強い白ブドウを使用しています。
ブランデーで使用されるブドウはワインよりも多く使われています。多くのブドウをギュッと凝縮されたものが深い味わいになっていくのです。
造り方も途中まではワインと同じ工程で行われていきます。収穫したブドウをつぶして搾り出し、その後は酵母の力で発酵させます。
ブドウの芳醇な香りを逃さないように低温で時間をかけてじっくり醗酵させていくのです。