(Hennessy classique)
最高買取金額 | … | ¥3,000 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥2,500 |
買取本数 | … | 4本 |
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ヘネシーは1765年創業の老舗コニャックメーカーです。
創業者であるリチャード・ヘネシーはアイルランド出身ですが、ルイ15世統治下のフランスはコニャック地方に移住してヘネシーを設立しました。
「レミーマルタン」「カミュ」と同様に高級ブランデーとしての地位を確立しています。
ブランデーを飲まない人も名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
それほど「ヘネシー」というブランデーは日本に根付いているのです。
ヘネシーの特徴はなんと言ってもその品質の高さにあります。
品質の高いブドウが育つと言われている「グランド・シャンパーニュ」をはじめとして「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリ」「ファン・ボア」などから造られるブドウを使用しています。
またヘネシーが使用しているブドウは「ユニブラン」と呼ばれるフルーティーな甘みが特徴のブドウです。
このブドウと樹齢100年以上のフランスのオーク樽を使用することで香りが豊かで上質な味わいが生まれます。
ヘネシーは現在では当たり前になっているブランデーの基準をいくつもつくり出しています。
当時のイギリス国王であるジョージ4世は大のコニャック好きで知られており、ヘネシー社に対して澄んでいてかつ味わい深い優れたコニャックは造れないかと訪ねました。
それを踏まえヘネシーは当時画期的だった基準「Very Superior Old Pale」、つまり「VSOP」を造りました。
また、品質の違いを星の数で表すというユニークな方法を取ったことでも有名です。
現在では「VS(Very Special)」として知られている格付けも生まれました。
このボトルには首の部分に3つの星がついており、「スリースター」とも呼ばれています。
もう一つは当時、友人や家族用に造られていた上質なブランデーの「XO(Extra Old)」も誕生させています。
その後、ヘネシーXO特有の形をしたボトル「XOカラフェ」を誕生させ、現在でも大人気の商品である「ヘネシーXO」が生まれました。
今回ご紹介する「ヘネシー クラシック」はヘネシー社が日本人に合うように特別に造ったブランデーです。
2001年から2002年までのわずか1年半のみ市場で発売されていたレアな商品です。
上質なユニブランから造られた原酒を70種類以上もブレンドし、フルーティー勝つまとまりのある味わいに仕上げました。
終売となった現在でもその味を求めて、需要が高まっている商品です。
ヘネシーはアイルランド出身の将校であったリチャード・ヘネシーによって創業されました。
品質の高さに絶対のこだわりを持っており、ブドウを生育する土壌から樽にまでより良いブランデー造りには時間をおしまないという情熱を持っています。
現在では当たり前に使用されているブランデーの階級である「VS(Very Special)」「VSOP(Very Superior Old Pale)」「XO(Extra Old)」などはすべてヘネシー社が最初だと言われています。
特に「XO(Extra Old)」クラスのブランデーは元々販売する予定ではなく、家族用や友人をもてなす時に飲んでいたそうです。
樹齢100年以上のフランスのオーク樽を30万樽以上も保有しているほどストックが多く、熟成期間の長いもとだと約200年以上にもさかのぼります。
また、ヘネシー社は早くから世界に目を向けており、比較的早い段階で輸出をはじめていました。
1794年にはアメリカ、1868年にはすでに日本にもヘネシーが輸出したと言われています。
そのおかげで現在のブランド力、知名度の高さがあるのかもしれません。
また1979年には「ヘネシー パラディ」が誕生しました。
また、その16年後には創業者のリチャード・ヘネシーのフランス語読みである「リシャール ヘネシー」が誕生、現在でもコレクターが多く高値で取引されています。
特に「リシャール ヘネシー」はひとつひとつ手作業で造られているため、カラフェのボトルにはシリアルナンバーがついています。
ご自宅に「ヘネシー」がある方はぜひ、ご覧になって下さい。
ヘネシーがこれだけ人気かつ、知名度が高い理由はヘネシー家の家紋である「ブラ・アルメ」のロゴです。
誰でも一度は目にしたことがある斧を力強く握りしめた拳がラベルにかかれていますが、これはヘネシーの創業者であるリチャード・ヘネシーが元将校だったときにフランスの市民権獲得のために躍進した12年の軍歴を表しています。
また、ブランデーの品質をランク付けして「VS」「VSOP」「XO」を生み出したとも言われています。
当時、品質の違いを星で表すことがなく、そのユーモアあふれる格付け方法はブランデー業界全体に広まりました。
ヘネシーはラインナップが豊富で価格帯も様々です。
始めてヘネシーを飲むのであれば一番安い「ヘネシー VS」がおすすめです。
低価格ながらもヘネシーらしい口当たり滑らかで高級感漂う華やかな香りが楽しめるコストパフォーマンスに優れたブランデーです。