(houraisen)
最高買取金額 | … | ¥9,000 |
※過去最高金額での買取り結果です。 | ||
平均買取金額 | … | ¥2,500 |
買取本数 | … | 20本 |
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「蓬莱泉」の造り手である関谷醸造は、酒造りには3つのものが必要だと言います。
1つ目は「設計図をきちんと作ること」
これはお酒造りをする上で、どんなシチュエーションで飲んでもらうのか、どんな味わいにするのかなどといった、「蓬莱泉」を飲む人の背景から設定し、その味わいやコンセプトを表現するためのお酒造りの工程を設計しているのです。
こういったプロデュースする姿勢から作り出されたお酒は、最高の演出を手がける逸品アイテムになります。酒は「できる」ものではなく「造る」ものだというのが、関谷醸造の考えなのです。
2つ目は「丁寧かつ正確な作業を行うこと」
「蓬莱泉」を造る上で、丁寧で正確な作業を心がける気持ちを忘れません。しかしながら、全工程に目配りすると、相当な労力がかかってしまいます。
人の感覚は常に一定ではなく、自然環境もまた一定では無いので、そういった様々な要因に左右されない酒造りのために機械化することを決心しました。
現在、関谷醸造では機械やコンピューターを使った温度管理を導入しています。
純米大吟醸であろうと本醸造であろうと、品質管理を完全に徹底できるので、常に安定感のある極上な日本酒が生み出せるのです。
3つ目は「蔵人のチームワークの高さ」
「和は良酒を醸し、良酒は和を醸す」──酒造りの世界にはこういった意味を表す「和醸良酒(わじょうりょうしゅ)」という言葉があります。つまり、蔵人の最高のチームワークが良い酒を造るという意味なのです。
また、蔵人個人の技術を高める事も大切なので、豊田市(旧・稲武町)に吟醸工房をつくり、酒作りの匠な技を伝授するというイベントも行われています。こうした取り組みから、同蔵の酒造りの技が未来に伝えられていくのです。
「蓬莱泉」を造っている関谷醸造は、1864年に愛知県設楽町にて創業しました。愛知県内で抜群の人気を誇り、美味で稀少な日本酒を世に送り出しています。
2005年には新たな取り組みとして、酒造好適米の「夢山水」の栽培を自社田で始めました。
社員の大半が米作りの経験がほとんど無かったものの、原料米から自らの手で育てることで、そこで培ったノウハウや経験が酒造にも生かされるという思いから真摯に取り組んでいるそうです。
地域の農業を守り、地域の特色を生かした食の豊かさの追求にも尽力しています。
「蓬莱泉」は上品な香りと飲みやすさが特徴で、女性からも高い支持を得るお酒です。
鮮麗された味わいゆえに、記念日や特別な一時にはぴったりな最高の逸品です。
「蓬莱泉」は限定酒も多く、予約しても入手困難とも言われています。